岩波天道

岩波天道 【雅号「岩波唯心」より「天道」に改名、平成三十年晩冬一月】

1969年 東京に生まれる。 本名・岩波茂雄。

青年期の初めより仏画家を志すも一旦は押さえ、1983年、文化学院高等課程美術科に入学

(推薦者 洋画家・村井正誠)するが、同年に自主退学をする。

1986年 日本画家にして仏画家の第一人者である染川英輔に師事し、1991年、身を挺する日々の中で難病・網膜色素変性症が発症。 仏画家への道は断たれる。

1992年より墨絵と書作品の筆を持ち、公募展にて受賞。ついで審査員を務め、また(財)日本書道美術館参与役となるが、作品の自由を求め、1995年に無所属となって今に至る。

描く絵は前出の村井正誠や倉田三郎など洋画家に認められるところとなり、書作品は他国の文化財団及び美術館に蔵されている。